やりたいことだけやるのが得策。ラップブームと読書。
10年前は隠れキリシタンだったラッパー
現在、絶賛ブーム中の日本語ラップ(MCバトル)。
ラップをはじめて10年になるが、始めた頃はMCバトルの番組が始まるだとか、アイドルがラップするだとか夢にも思わなかった。
僕がラップを始めたのは2007年くらい。
その頃はキックザカンクルーが売れまくったラップバブルが弾けた時期で、友達はラップなんぞに毛ほども興味もなく、ましてやインディーズのヒップホップに興味がある人なんて皆無だった。
関西でBES(swanky swipe)のライブがある、ということで、童子Tの曲がミュージックプレーヤーに入っていた友達を「お前はヒップホップが好きなやつだ」と洗脳して無理やり連れて行ったのを覚えている。
それぐらい人気がなかったラップ。
ましてラップをやっているなんてなると
「マジ?ちょ、見せてや www」
みたいなピエロ扱いをされたりする。
ラップが熱狂的に好きだけど、ラップをやっていることを周りに知られないようにする、みたいな隠れキリシタン状態だった。
それが思いもしないところから火がついてブームに。
ブームを追いかける人はずっとブームに乗れない
ブームということで、様々な人がラップに参戦してきた。
アイドル、芸能人、芸人さん。
別にそれ自体悪いとは思わない。流行り物に乗っかるのは芸能人のビジネスだ。
ただ流行り物に乗っかる、という人は、全然乗っかれていない。
そもそも乗っかれるのは、元から実力のある人か知名度のある人の2種類だ。
知名度がそもそもある人は、もともとある自分のビジネスを流行ってるところで少し拡大させただけ。
そして実力のある人は、ブームのはるか前からやっていて実力のある人。
要は「やりたいことだけやっている人」なのだ。
とうことはそもそも知名度もなくて、実力もない「ほんまの流行り物に乗っかる人」というのは全然ブームに乗れていないのである。
100年生きてたらいつかブームはくる
ということは、そもそも好きでもないこと、興味のないことを「流行っているから」と言ってやっても、あまり旨味はない。
実力がつき始めた頃にブームは終わるし、ずっと好きでやっている人には絶対勝てないからだ。
重要なのは「好きなこと」をやること。
なぜならいつかブームは来るからである。
今流行っているAIも実は3度目のブーム。過去に2度盛り上がりがあり、そして冷めていったのである。
今AIがブームだから、と就職のためにAIを学び始めた人が、ブームが冷めてもずっとAIをやっていた人に勝てるだろうか。無理に決まっている。キャリアが違うのだ。
なので自分の好きなことだけやる。というのが一番得策である。
玉井幸助
1991年生。京都府宇治市出身、在住。帝塚山高等学校卒。大阪芸術大学映像学科中退。地元京都から沖縄まで歩いて行ったのをキッカケに退学。愛称「たまこう」。「タマイコウスケ」名義でラッパー、トラックメイカーとして活動中。B-BOY PARK U20 mc バトル 2011 準優勝。バンド「TAMAKO the championbelt」ラップ担当。「WANT2」代表取締役。宇治で中小企業の社長向けにコーチングの活動。読書好き。月に1000冊読む。趣味は旅、絵を描くこと。甘いもの好き。特に芋ケンピ。やりたいことだけやっている。
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