書を読んでクラブに行こう 玉井幸助(タマイコウスケ)公式ブログ

ラッパー/トラックメイカーの玉井幸助(タマイコウスケ)の公式ブログ。

他人のトラックメイクから学ぶ方法 トラックメイク初心者が上達する方法⑩


他人のトラックメイクから学ぶ方法 トラックメイク初心者が上達する方法⑩

トラックメイク上達するには
→楽にしてやる


具体的には
→「GarageBand」を使う。
→12分で1曲を作る(時間を決めてやる)
→毎日1曲作る


これが前回までのおさらい。


これで、基本的なトラックは作れるようになった。
けど、もっとかっこいいトラックを作りたいよね。


自分の好きなトラックメイカーのようなかっこいい曲を作るには?

 

他人から学ぶ方法

いい方法がある。


それは

 

他人から学ぶ


ということ。


自分がかっこいいと思う人から学ぶ。
自分がかっこ悪いと思う人から学ぶ。


実はこれは、あらゆる物事に通じる上達の方法。
小説家は、自分の好きな小説を丸暗記するらしい。
アニメーターは、好きなアニメの絵をひたすら模写する。


そうやって他人の技術を吸収する。


じゃあトラックメイクではどうすればいいか?
簡単。


街で音楽が流れている。
あ、これいい曲やなー


じゃあ、そこで終わらずに、分析してみる。


これ、ドラムはどうなってる?
この曲のコードはどんな感じ?
メロディは?ベースは?
全体の展開は?


最初は一つのパートにしぼってやるのがいい。
ドラムを分析する。
ふむふむ、ヒップホップのトラックとかと比べてこの曲はスネアの位置が違うねんな。


何か学べることがあるはずやんね。


そして重要なこと。
学んだことを即実践する。


街で聞いた曲と同じドラムで曲を作ってみる。


こうすることで、学んだことがさらに身につく。
見てるのとやるのでは大違い。
実際にやることで、「あれ?なんか違うな。あの曲はどんな風に演奏してたかな?」と気になったりする。
それがさらなる学びのきっかけになる。


他人から学ぶ

自分で実践

さらに他人から学びたくなる


という良いループ。


だから、自分が好きな曲、ふと耳に入ったかっこいい曲を分析してみる。

 

ダサい曲からも学ぶ

また、かっこ悪い曲からも学べる。


色んな曲を聞いてたら、
「この曲だっさー…」
「このトラックしょぼ…」
と思うことがある。


そこで終わらずに、分析する。


どうしてダサいんやろ?


何か一つ答えを出す。
それは別に間違っててもいい。


ドラムがかっこよくないから?
コードが変わらないから?


すると、そこから、どうやったらダサくならないか、が学べる。


じゃあ、ドラムはかっこよくしないと
コードに変化つけるか


ほんで、即実践。


ドラムかっこよくしてみよう。
(そこで、どうやったらかっこいいドラムが作れるかわからない人。
そのときはかっこいいドラムの曲に学ぶのだ)


じゃあ曲が実際にかっこよくなった。
なるほど、分析結果は正解やった。


もしくは、あんまり変わらなかった。
ってことは、別のダサくなる要因があるはず。
さらに学びの姿勢につながる。


他人の間違いから学ぶ

自分で実践

さらに他人の間違いから学びたくなる

 

まとめると


かっこいい他人から学ぶ。
ダサい他人から学ぶ。
この2つの方法を使えば、どんどんかっこいいトラックが作れるようになる。


そして、やるときは、「楽に、毎日やる」を忘れずにね。


 

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▼3分で1曲とは?
作詞、作曲、録音、マスタリング、撮影を3分で同時に行い、1曲を完成させるタマイコウスケのパフォーマンス。タマイが面倒くさがり屋のため、全て即興で行われる。
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トラックメイクとラップを同時にする 3分で1曲


▼玉井幸助(タマイコウスケ)って誰?
京都府宇治市出身。
ラッパー、トラックメイカーとして「タマイコウスケ」名義で音楽家の活動。
6才でピアノを始める。以後、ギター、ベース、ドラムの演奏。高校時代にロックバンド結成。
16才でラップと作曲を始める。初めての機材はMPC1000。
大阪の梅田のサイファーで10年弱フリースタイルラップの技術を磨く。
2012年渡米。以後、アメリカ(ニューヨーク、LA)、フランス(パリ)、ドイツ(ベルリン)、イギリス、中国、香港、ミャンマーキューバ等、世界各地でパフォーマンス。
2011 BBOY PARK under 20 準優勝。
2019年、Creepy NutsR指定もメンバーの梅田サイファー「Never Gets Old」参加。


帝塚山高等学校卒業。
自学でセンター試験平均91点獲得。
大阪芸術大学の映像学科へ。
日本ドキュメンタリー映画第一人者の「原一男」に師事。その後休学。
京都から沖縄まで野宿しながらの徒歩旅行をキッカケに退学。
2016年ソフトバンク大学入学。3ヶ月で自主退学。
2017年イギリスのオックスフォード大学に訪問。


作家として活動。
旅、読書術、お金、記憶術などについての本を出版。
著書10冊。
主著に「だから仕事がつまらない」「速旅多旅」等。


また読書好き。多いときは月4000冊読む。
速読講師の経験あり。
今、好きな作家は、東京大学法学博士で社会学者の小室直樹さん。


旅好き。
今まで世界18カ国に旅行・滞在。
初めての旅は高校時代に鈍行列車で行った熱海旅行。
初めての海外は2012年のアメリカ横断(LAからニューヨーク)。
2012年に地元の京都から沖縄まで野宿と徒歩で旅行。
以後、アメリカ、フランス、ドイツ、キューバ等、様々な国で野宿旅。
2017年に世界一周。


自身の知識、経験を活かして、人生をより自由に生きるための情報をYoutube等で発信中。