書を読んでクラブに行こう 玉井幸助(タマイコウスケ)公式ブログ

ラッパー/トラックメイカーの玉井幸助(タマイコウスケ)の公式ブログ。

トラックメイクを上達するには「環境」と「習慣」 トラックメイク初心者が上達する方法11-1

今回は、上達について、一歩踏み込んだ話をしよう。
 
何かの能力をつけるのに重要なこと。
それは
 
「習慣」と「環境」
 
例えば、日本人は日本語ペラペラ。
なぜか?
それは、日本語が飛び交う環境で育ち、日本語を使う習慣があるから。
 
才能とかじゃないよね。
 
これをもっと極端に言うと、冒頭から言ってる「やったら、上手くなる」になる。
 
じゃあ、なぜやるのか?
 

なぜやるのか?

それは
 
習慣
 
だから。
 
みんな意識しないぐらい、日本語が習慣になってるよね?
「よーし、今から日本語使うぞ!」とか思って頭切り替えたりしないよね。
 
別の例だと、歯磨き。
毎日歯磨きする。
それは「よーし!今日は歯磨きするぞ!」とか思ったりしない。
今までずーっとやってる習慣だから今日もやる。
気づいたら歯磨きしてるよね。
 
そう、習慣になってることは、勝手にやる。
やらないと気持ち悪い。
 
眠たいけど、歯磨きしてから寝よう、とか思ったりするよね。
それは別に頑張って歯磨きしてるわけじゃない。
習慣をやらないと気持ち悪い。
だからやる。
 
ということは
習慣
勝手にやる
勝手に上手くなる
 
ということ。
つまり、習慣をコントロールできれば、勝手に上達する。
習慣すごい!
 
そして、ここで一歩踏み込んで考えてみよう。
それは、
その習慣を作ってるものは何か?
ってこと。
 

習慣を作るもの「環境」

実は、それが環境
環境っていうのは、自分がよく接する物や人や情報のこと。
習慣は環境によって作られる
 
日本語の例がわかりやすい。
 
なぜみんな自然に日本語喋ってるのか?
それは、日本語喋る環境で育ったからやんね。
才能があるないとかじゃない。
英語を喋る環境で育ってたら、みんな英語喋れてるはず。言い換えると英語を使う習慣が身についてるはず。
 
そう、環境が習慣を作る。
 
これは、僕自身にも経験がある。
 
僕は高校生のときから、大阪の梅田っていう場所で、ラッパーたちとフリースタイルラップをして遊んでた。(サイファーって遊びやね)
 
そこにいるラッパーはみんな自分よりめちゃくちゃうまかった。
同い年には後のmcバトル日本チャンピオン「R指定」がいた。
年上でラップがめちゃくちゃうまい「ふぁんく」ってラッパーがいた。
他にもうまいやつらだらけ。
 
そういう「環境」。
すると、ラップするときの意識が違う。
思いついた韻とかを「いや、このぐらいの韻やったら、コイツらの前では通用しないな…」とか思って練り直したりしてた。
うまいやつらがいる「環境」でラップすることで、うまいラップを考える「習慣」がついた。
 
だから自然とラップが上手くなってたんだよね。
 

環境が習慣を作る

つまり
環境
習慣
能力
 
ということ。
 
そして、ずっと言ってる「楽にする」というのは、要は習慣を作るための工夫。
 
つまり
環境
習慣⇐楽にする
能力
 
重要なのは
・環境
・習慣(楽にする)
 
ということ。
 
環境から説明を始めると、わかりにくいと思ったから後回しにした。
 
じゃあ次はこの環境について考えてみよう。
 
 
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作詞、作曲、録音、マスタリング、撮影を3分で同時に行い、1曲を完成させるタマイコウスケのパフォーマンス。タマイが面倒くさがり屋のため、全て即興で行われる。
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▼玉井幸助(タマイコウスケ)って誰?
京都府宇治市出身。
ラッパー、トラックメイカーとして「タマイコウスケ」名義で音楽家の活動。
6才でピアノを始める。以後、ギター、ベース、ドラムの演奏。高校時代にロックバンド結成。
16才でラップと作曲を始める。初めての機材はMPC1000。
大阪の梅田のサイファーで10年弱フリースタイルラップの技術を磨く。
2012年渡米。以後、アメリカ(ニューヨーク、LA)、フランス(パリ)、ドイツ(ベルリン)、イギリス、中国、香港、ミャンマーキューバ等、世界各地でパフォーマンス。
2011 BBOY PARK under 20 準優勝。
2019年、Creepy NutsR指定もメンバーの梅田サイファー「Never Gets Old」参加。
 
帝塚山高等学校卒業。
自学でセンター試験平均91点獲得。
大阪芸術大学の映像学科へ。
日本ドキュメンタリー映画第一人者の「原一男」に師事。その後休学。
京都から沖縄まで野宿しながらの徒歩旅行をキッカケに退学。
2016年ソフトバンク大学入学。3ヶ月で自主退学。
2017年イギリスのオックスフォード大学に訪問。
 
作家として活動。
旅、読書術、お金、記憶術などについての本を出版。
著書10冊。
主著に「だから仕事がつまらない」「速旅多旅」等。
 
また読書好き。多いときは月4000冊読む。
速読講師の経験あり。
今、好きな作家は、東京大学法学博士で社会学者の小室直樹さん。
 
旅好き。
今まで世界18カ国に旅行・滞在。
初めての旅は高校時代に鈍行列車で行った熱海旅行。
初めての海外は2012年のアメリカ横断(LAからニューヨーク)。
2012年に地元の京都から沖縄まで野宿と徒歩で旅行。
以後、アメリカ、フランス、ドイツ、キューバ等、様々な国で野宿旅。
2017年に世界一周。
 
自身の知識、経験を活かして、人生をより自由に生きるための情報をYoutube等で発信中。