書を読んでクラブに行こう 玉井幸助(タマイコウスケ)公式ブログ

ラッパー/トラックメイカーの玉井幸助(タマイコウスケ)の公式ブログ。

速読して即興ラップ。「大人のひきこもり」池上正樹

 


速読して即興ラップ。「大人のひきこもり」池上正樹

この本は引きこもりの取材を長年行なっているジャーナリスト・池上正樹さんの著作。

 

この本との出会いは、地元で行われた「ひきこもりシンポジウム」にラッパーとして出演した際、ゲストが池上さんだったのがきっかけ。

 

たまこうは過去ひきこもりだったことがある。

大学を休学した1年間。

かなり精神的に疲弊していた。

精神病院には行かなかったが、回復した後うつ病の本を読むと、当時の状態とほとんど同じようなことが書かれていたので、軽いうつ病だったよう。

同じ苦しみを他の人が味あわないように地元のひきこもり支援団体に連絡をとっていたので、上述のイベントに呼ばれた。

 

これは本ではなく、僕個人の意見だが、

ひきこもりの問題の原因は

今の日本の社会問題、例えば自殺者3万人・ブラック企業うつ病患者の増加と同じであると思っている。

 

それは「承認」の欠如である。

「自分であることを認めてもらいたい、けれど周りに認めてもらえない」ということだ。

 

社会が言う、「こうしないといけない」「これが普通」「これをできないとだめ」。

それと自分の「あれしたい」と言う本音にズレが生まれる。

 

「あれしたい」けど「こうしないといけない」。

 

「この会社を辞めてはいけない」と思い込んでいるからブラック企業をやめることができず、「あれしたい」と言う本音を抑え込む社会は息苦しいので「ひきこもり」、そのストレスから「うつ病」になり、自分のやりたいことができない世界に絶望し命を絶つ。

 

そう考えた時、ひきこもり問題で皮肉だと思うのが「実家にひきこもる」と言うこと。

どう言うことか説明しよう。

こうしたいと言う本音とこうしなければいけないと言う社会にズレが生じて、社会から逃げてひきこもる。

その逃げる先は衣食住が保証されている実家である。

けれど「こうしなければいけない」と言う価値観は、自分の外部にモノとして存在するものではない。

それは社会ではこうしないといけないと言う自分の頭の中の信念なのだ。

ではその信念は誰から教えられたのか。

それは親である。

人間は世界の見方のほとんどを両親から学ぶ。

 

つまりではこうしないといけないと言う社会から逃げて、社会ではこうしないといけないと教えた人の元へ行く。

結局その価値観からは逃げることはできない。

それが大きな問題であるように思う。

 

 

ではどうすれば自分を苦しめるズレを解消できるか。

簡単なのは自分を自分で承認することだ。

他の誰が何を言おうとこれでいいのだと認める。

その上で社会と交流したければすればいいし、したくないならひきこもればいい。

ひきこもること自体は問題でなく、その精神的苦痛が問題なのだから。

自分の気持ちのいい距離感で他人や社会と接すれば良いのだ。

 

しかし、自らも経験があるように、ひきこもって精神的に参っている人はそこまで深い思考ができる余裕がない。

ではどうすればいいかと言うと、余裕のある他人が他人を承認してあげればいいのだ。

「お前はそれでいいよ。」「君は最高だよ。」と。

 

そして精神的に回復してきて、じっくり考えれるようになれば、「どう考えるかは各々の自由。どうするかは最終的に自分の自由。」と自分を承認してあげれば良い。

 

そしてさらに余裕のある人が他人を承認してあげれば良いのだ。

 

あれがしたいと言う自分の気持ちを許したあげる。

さらに余裕があれば他人のしたいも許してあげる。

すると快適に過ごせる社会になるはずだ。

 

まどか☆マギカから学ぶ絶望と希望。読書とラップの意味。


まどか☆マギカから学ぶ絶望と希望。読書とラップの意味。

40分ぐらい見つからない記号があってみて。

まどかマギカっていうアニメがあってどういう話かって言うと。

人のために。

魔法少女ものアニメなんですね可愛い子を魔法少女を司る生き物みたいないって。

その生き物と契約すると自分の望みが叶う代わりに魔女っていうのを倒すために魔法少女で戦わない。

アニメとか日本の漫画とかでよく出てくるモチーフ大罪なんですけど大罪高設定なんですけどでもそこにもう一個。

実はその魔法少女っていうのは魔女を倒すんですけどそのそもそもっていうのは元々魔法少女

やった子たち。

魔法少女っていうのは酔わせんとかで疲弊していくとどんどんどんどん魔女に近づいて言って最終的に魔女。

世界に危害を超え始める。

その何も知らないで魔法少女になった女の子たちがその術は魔女っていうの魔法少女になってよその世界の裏。

そこにはどう対処していくか。

まあその話の方はネタバレとかもあるんで。

詳しくは言わないとして。

出てくるモチーフの基本的な効果音。

希望と絶望ってあるんですね。

さっき言ったみたいに。

魔法少女って言う。

女の子達が。

I モード契約して宇宙生物みたいな契約して魔法少女になるんですけど。

希望の象徴である理由。

こういうことがしたいっていう願いが魔法少女になるために必要で。

その欲求するねこうなったら世界を持ってこうなったら自分。

希望なんだそれが叶う。

象徴とも取れません。

魔女っていうのはその魔法少女が絶望したら魔女になっちゃうんですセットして。

話があるんですけどまどか魔法少女になって。

結局その夢を借りに行かないと思う。

良かれと思って叶えた夢行ったけど結局全然いいことにならなかった。

自分がいいと思ってたことが全然この世界が良くなることに繋がらない。

どうしようもない絶望すると魔女になる。

象徴として魔法少女と。

希望と絶望少女。

考えてほしい。

僕はこういう状況がよく言ってるように希望とは何か絶望とは何かっていう。

何か考えて欲しいですね。

考えるって言うのはそのものを。

楽観的になるんですね。

って言うとなんとなくね自分が持ってたこれはいいとかこれは悪いとかってイメージが鳥肌が。

それを通して世界がすごい冥界になるんですねわかりやすくなるんでこういうもの。

何が定義した。

何かよくわかってなかったものが定義したらちゃんと見えるって事。

見えるって様は自分でコントロールしたり後対処しやすくなると。

じゃあその希望って何か絶望って何。

希望っていうのは不確定性。

今日は何が起こるかわからない。

絶望っていうのは確定もうこれしか起こらない。

どこで関係あんねんて話かもしれへんけどで関係してるぜ。

なんでそういう風に言うと。

希望も絶望も。

何か未来に対していない。

この先どうなるかっていうことに対して抱く感情。

この先どうなんやと思ったら希望でどういう風に思ってる絶望なの。

考えると。

これから先に。

別の言い方をすると自分が人生生きてるって凄い有効的なこと。

有効無効の効果がある意味のあることが起こるっていうのは希望ですね。

それで例えばラップ上手くなりたいラップぼーっとしたいと思ってる人に唄えばこのままラップしてたらすごいラップが上手くなる。

あるとしたらそれは希望です。

逆に絶望って何かって言うと今日は自分にとって。

もしくは意味がないこと。

有害なことが起こるのは。

絶望ですね。

絶望。

つまりどういうことをしてる人やったら。

あなたは1年後絶対声が出なくなる。

ラップできない。

絶望ですね。

じゃあ人間は。

ラッパーとしての希望絶望とかありますけど。

人間として人類の希望絶望は何買ったかな。

人類の目的は何かとです。

人間の目的。

簡単で長く広く反映することある。

100年よりも200年。

今日は長く存続する時空っていう範囲おいて。

存在する広く人間っていう種族が生き残る。

だから僕たちは死ぬのを恐れて避けるように設計されてるんですか。

女あそこ死んで人身やったらもうそこ滅亡ですね。

例えばじゃあずっとね生きてたらいいじゃん。

例えば縄文杉では1000年ぐらい生きてますよ。

千年生きられるようになるかもしれんけどなんで生きてないかって言うと僕はやっぱりこのある程度だったっていうことも。

より広く長く生きるための戦略なんですね。

今日は新しく生まれてきた子っていうのは新しい環境に対応できるんですよ。

おじいちゃんおばあちゃんとか見てわかるけど必然的に年行った人は。

太陽できない新しい状況なんでかって言うとこれが社会だとかこれが人生だとかこれが普通って言う。

カメラ固定されてる。

赤ちゃんが若い人は経験がないからそれが固定されてない。

人間が年ってある。

死ぬって言うそして新しい種族が生まれる子供を産むっていう風に設計されてるって言うことは人間って言う静岡。

生き残るのにすごい有効な戦略。

ていうことが見れるように長くより長くより広く存在しようとするのがコン。

感情とか幸せとかある。

考えたら人類のより長くより広く存在するって言う。

有効なことが希望やし。

この先それに意味のないこと。

有害なことが起こるのは絶望とですね。

っていうことは。

ていうことですよ。

より長くより広くね。

ために。

ゆうこのことが希望やし無効なことが絶望な。

で考えたら。

一番の絶望って何かって言うと。

もう全部決まってるって事ですよね。

より長く生きられないですよね先が決まっちゃってるんだ。

ここまでが人類のレベル。

決まってたら絶望ですよ。

希望っていうのはゆうこのことどういうことかって言うと。

分からないって。

そうな彼にはもしかしたら。

良くないことが起こるかもしれでも未確定ってことは例えばよくないこと怒ってもその後にそれが原因になってもっといいことが起こるかも。

だから未確定っていうことは希望なんだ。

俺は今日は未確定であること絶望は確定している。

っていうことの話。

何かって言うと僕たちは要は常に。

この世界お前ら何かあるはず。

まだ自分の知らないことは何か知ら自分が求めてるものが今ここにないけどどっかにあるはずや。

外側に行く力持ってるんです。

好奇心。

それを常に持ち続けないと。

絶望してしまいますよ。

ですよね。

僕はこのまま結婚していくつになってね園は真理で人類はだいたいこんな感じでここに。

設定を確定しちゃってますよね。

ほっともっと自分にとって良いパターンがある歌詞もっともっと自分にとって喜ば仕事がある。

希望を持つ。

好奇心を持って世界をどんどんぬる探究していくって俺はすごい重要だと思う。

じゃあどうすればいいの。

自分の家入れをやってる。

やりたいことやるためには。

ラップを超えた音楽。

ラップの知識とか。

希望。

知らんとこを追求していくとは大事です。

何度も言ってるように。

どんな本読んだらいいです。

簡単で。

うんだことない本読んで。

そんないっぱいあるんですけどいっぱい読んでます飲んだことない本を読むのは一番。

世界を広げていく。

もう一個は。

自分の願望は。

なるだけでかい方がいいっていうのもこのまどかわいいカラス。

なんでかって言うと。

さっきの希望がない人関係するんですけど。

妻がちゃんって女の子出てくる。

良かれと思ってやったことが結局自分にとってあんまりよくないことにつながる。

自分が好きな男の子の怪我の怪我を患ってるそれでその強い。

一生バイオリンを弾けないって言われるんですね現代。

結局その傷が治ってしまってその男の子はバイオリンで忙しくなりさやかちゃんとあんま会えなくなってそして。

最終的に別の子と付き合っちゃうんですね。

さやかちゃんは。

男の子ですけど。

魔法少女になる過程でちょっと人間じゃない方の実がなっちゃうんすよね。

僕は全然やろうと思ったんですけどさやかちゃんは自分は人間ではもうないから。

自分にとって良かれと思ってやった。

っていうのは。

良くない方向に転ぶことがあるんだ。

あたりまえで言うと。

深くて言えば。

ヘーゲル的とは。

不確定性原理っていうので証明しましたね。

相手の体の中では。

ランダム数字かな。

ってのが存在すると絶対。

うっていうものの外に出ないとこの宇宙が確定してるか理解することでこの宇宙に来てる僕。

宇宙の限界を知る事は出来ない。

良かれと思ってやったことがあるんです。

これはちょうどこの前バットマンダークナイト映画を見てそれでもありませんよ。

行ったことある人を死なせてしまう。

正義とは何か考えさせられる。

でもそういうことは全員救おうと思って行ったことが結局全員知らせてしまってするんです。

なんでかって言うと今日はシンプルじゃないからねいろんなものを取って。

僕がこうやってボールを投げる。

漫画13ボールジグザグに国みたいなことがありえるかもしれないですけど。

基本的にはかなりの確率で4号線を描いて飛んでいきません。

僕の鼓動さとボールだけやから。

でも現実はそんなシンプルやないわけですねといえば北のランプが。

大樹の人に対して売れてグラミー賞をとるかどうか。

グラミー賞っていうものに関してはいろんな基準があったりとかいろんな震災が痛い。

世界一の待っていく過程のでもいろんな人がいろんな家庭カラオケですね色んなよ俺のラップの仕方俺のラップ俺が日本人でアップして。

リスアニ海外の人椅子の人はどういう人どういう風に俺の音楽聞かれたどういうバックグラウンドがどういう風にいろんな無限大の要素。

それが関係しあって結果が埋まるんです。

それは無理でしょ望み通りにコントロールするのはね100回やって100回のぞみ取りに来るって難しいです。

あたりまえで今日は全部がどう動くかなって完璧に把握できないからね。

じゃあ今日は何も自分の望みは叶えられない。

家からこそ。

どでかい目標とかどでかい希望の方が達成される。

なんでかって言うと。

例えばラッパーの人がね。

メジャーデビューをして武道館でライブをする。

それで武道館。

っていうそのアーティストの確率みたいな。

いろいろやって言って結局調べて言ったらもうイッパーセントぐらい。

僕は知らないですけど実は武道館でやるのは決まってて大手のレコード会社5歳。

その人にそのうちのっぴきならない事情なんですか元暴力団員とかに終わってもそれが割れちゃってて童貞。

契約できない。

それで武道館でライブできる可能性がは限りなくゼロに等しいないことないですけどねその話が本当立武道館人を体でこの。

そういう世界武道館っていうのね。

あそこにいろんなやって。

良かれてやってやったことがないからさやかちゃんみたいに裏目裏目に出て全然自分のためにならなかった。

でも仮にこれを持った範囲のでかい目標に置き換えてみてほしいです。

武道館でするっていうのなんやろなアーティスト全員が武道館でライブで。

眼鏡作るとは。

武道館みたいなコンサートホールを世界中に着く。

でかくしてほしい。

亜人花芳香金いっぱいあるんですねわかりますか。

例えば武道館に売ってるだけやったらその方法一個しかすごい少ないですねかりんその僕と世界として。

ロッテマートで限定されてくる。

戦後で言うと抽象度の高い目標にすると両方がいっぱい出てくる武道館みたいな大きい交差。

ライブしまくるとかやったら自分で作って OK なわけで武道館みたいな海外とかでしょう。

でダメかもしれないけどそれは分からない。

今日に続く道がいっぱいあった方が。

確率上がる。

目標は大きくした方が安い。

さらに大きくしたらそこに続く道がいっぱいあるから。

そのこの道を言ったら確実に行けるなんてないんですよ。

会社と契約室武道館武道館行く途中に自分の喉潰れるかもしれへんしそのレコード会社潰れるかもしれないしそもそも武道館で会った人がやっ。

武道館で荒野することがそもそもね産業構造として無理になってる昔 CD。

そこに続く道がいっぱいある夢の方が確率。

どうか叶いにくいだけで武道館みたいな場所で自分で決めてるから帰りにくい理由でアーティストがみんなそういうとこにいるよ。

いろんな方法。

そうですねございますたまえこうすけです読書をとら。

読書好きの人はラップ好きな人のために。

読書が好きになってもらえるようにいっぱい本を読めるようにそういう動画配信します今回やんのは僕が本読んでそれを損内容。

日本で誰もやってへんやろアホやってる人がいたね。

メンタリストの DAIGO。

速読のライブとかってますよ。

メンタリストの DAIGO さんもすごいねどうしようから1色あるし。

本とラップ。小室直樹「日本人のための宗教原論」で即興ラップ

 


本とラップ。小室直樹「日本人のための宗教原論」で即興ラップ

東京大学社会学者・小室直樹さん著作。

京都大学の数学科出身、その後大阪大学の経済学部、東京大学・法学部、MIT、ハーバードなどの海外様々な大学に留学。

 

その幅広い知識の中から日本人のために宗教についてわかりやすく書かれた本。

 

この本の一番の特色は小室直樹さんの優しさにある。

他の著作でも、専門的な知識を持っていない一般人にわかるようにと、気持ちを込めているのが伝わってくる文体だ。

 

なので、ページを開いたときに横文字や専門用語が並び圧倒されるような感じはない。読みやすい仕上がりになっている。

だけど本の内容は広く深い。

入り口がわかりやすくさらにその中身は広く深く広がっている。

漫画で言うとワンピースのような。

 

本を通して小室直樹さんの人柄に触れることができる。その人格の大きさに尊敬の念をただ抱くばかりだ。

 

宗教というのは、民族を民族たらしめているものであり、一人の人間の「世界はこうである」という見方を決定するのに大きな役目を果たしている。

 

今までは自分たち以外の世界については特に考える必要がなかった。

自分たち以外の価値観が大量に入ってくることは稀だったから。

 

しかし現代は、大量の人モノ情報が自由に行き来する「グローバル社会」時代だ。

自分たち以外の他者がどう世界を見ているか、つまり「宗教」に対して理解をしていないことは、グローバルな社会を生きる人間としては危険だ。

これから TPP などの導入によりさらにグローバル化が進んでいく。

皆が自由に行き来するようになり、例えば国際標準語である英語の重要性はどんどん高まっていく。

それ一つとってみても、英語圏文化の大前提になっているキリスト教について知らないというのは、致命的である。

 

さらに今現在日本人が抱いている「不幸せじゃないけど、幸せじゃない」という感覚について言及されている。

それはアノミーという単語で説明されている。

アノミーというのは「私たち」というつながりの感覚が消失してしまっていることである。

本の中で、そのつながりのことは連帯感(ソリダンテ)という単語で述べられている。

 

昔は、例えば天皇を崇拝していること。

また例えば高度経済成長期には特定の会社に所属し全力で働くこと。

それを基本とした人生設計。

それが一種のソリダンテになっていた。

つまり皆孤独ではなかった。

しかし現代人は物質的には満たされ、精神的な充実感を求めている。

人間にとって、「物質的な欲求」=衣食住、はある程度共通である。

しかし何に精神的な満足を感じるか、は十人十色だ。

 

求めるものが違う。つまり人生の価値観が違う。

なので他の人間に対して「私たち」というつながりの感覚をあまり感じない。

今の現代人はそんなアノミーの状態である。

 

さらにこの先グローバル化が進み、様々な価値観や文化が乱立する。

どんどんアノミーは深刻化していくだろう。

 

この先の世界をどう生きるか。

グローバル社会を生きるための教養であり、さらにその中で感じている孤独感の解決策を考えるのに重要な「宗教」。

そのための入門書として超おすすめの一冊だ。

 

 

 

 

玉井幸助
1991年生。京都府宇治市出身、在住。帝塚山高等学校卒。大阪芸術大学映像学科中退。地元京都から沖縄まで歩いて行ったのをキッカケに退学。愛称「たまこう」。「タマイコウスケ」名義でラッパー、トラックメイカーとして活動中。B-BOY PARK U20 mc バトル 2011 準優勝。バンド「TAMAKO the championbelt」ラップ担当。宇治で中小企業の社長向けにコーチングの活動。読書好き。月に1000冊読む。趣味は旅、絵を描くこと。甘いもの好き。特に芋ケンピ。やりたいことだけやっている。

LINE:https://line.me/R/ti/p/%40jeh0583f
twitter:https://twitter.com/tamaikosuke
facebook:https://www.facebook.com/kousuke.tamai.7
音楽や動画:https://www.youtube.com/channel/UCnTzkuKA2E8IS0iz_pYfL3A
漫画やブログ:https://note.mu/tamaikosuke
ビート販売「TAMAKO BEAT lab」:
http://tamaikosuke.thebase.in/

タマコウ最高な情報、ありがとう!お礼したい!という人は

三菱東京UFJ銀行
宇治大久保支店
普通口座 0106298
タマイコウスケ

にカンパしてください。

もしくは「欲しいものリスト」からプレゼント送ってください。
欲しいものリスト:http://amzn.asia/hJtwbIn

読書とヒップホップ。苫米地英人「2050年衝撃の未来予想」をラップ。


読書とヒップホップ。苫米地英人「2050年衝撃の未来予想」をラップ。

 

この本は1年ぐらい前に買った。

脳科学者・苫米地英人さんの本である。

買ってすぐ読んだ時も相当な衝撃走ったが、今日苫米地さんの著作をまとめ読みするのに当たって再度読んだ。

 

相当な衝撃を受けた。

詳しい内容は動画の中で言っているが、やはり何よりも衝撃だったのは。

「やらなければならないという意識で仕事をしている・お金を稼いでいる」ことが2050年では奴隷のような扱いを受けるというところだ。

 

時代が変われば常識も変わる。

「仕事がすべて」「やりたくないことだけれど、お金のために働く」という意識は、古き良き時代高度成長の時代は通用したのかもしれない。

日本はそのようにして劇的な経済発展を遂げた。

けれど物質的に恵まれ、精神的な充足を求める今の世代はそのような考え方ではもう疲弊しきっているのが目に見えている。ブラック企業の自殺問題など様々な社会情勢がそれを浮き彫りにしている。

その中で「自分のやりたいことをやる」ということが2050年によりよく生きることにつながるというのは、非常に勇気づけられる。

著者の圧倒的な知識触れることができ、しかもわかりやすい文章で詳しい知識がなくても理解しやすい。

今の社会情勢をとらえるための入門書としてもおすすめである。

 

 

玉井幸助
1991年生。京都府宇治市出身、在住。帝塚山高等学校卒。大阪芸術大学映像学科中退。地元京都から沖縄まで歩いて行ったのをキッカケに退学。愛称「たまこう」。「タマイコウスケ」名義でラッパー、トラックメイカーとして活動中。B-BOY PARK U20 mc バトル 2011 準優勝。バンド「TAMAKO the championbelt」ラップ担当。宇治で中小企業の社長向けにコーチングの活動。読書好き。月に1000冊読む。趣味は旅、絵を描くこと。甘いもの好き。特に芋ケンピ。やりたいことだけやっている。

LINE:https://line.me/R/ti/p/%40jeh0583f
twitter:https://twitter.com/tamaikosuke
facebook:https://www.facebook.com/kousuke.tamai.7
音楽や動画:https://www.youtube.com/channel/UCnTzkuKA2E8IS0iz_pYfL3A
漫画やブログ:https://note.mu/tamaikosuke
ビート販売「TAMAKO BEAT lab」:
http://tamaikosuke.thebase.in/

タマコウ最高な情報、ありがとう!お礼したい!という人は

三菱東京UFJ銀行
宇治大久保支店
普通口座 0106298
タマイコウスケ

にカンパしてください。

もしくは「欲しいものリスト」からプレゼント送ってください。
欲しいものリスト:http://amzn.asia/hJtwbIn

速読してフリースタイルラップ。岡留安則「武器としてのスキャンダル」


速読してフリースタイルラップ。岡留安則「武器としてのスキャンダル」

 

 

玉井幸助
1991年生。京都府宇治市出身、在住。帝塚山高等学校卒。大阪芸術大学映像学科中退。地元京都から沖縄まで歩いて行ったのをキッカケに退学。愛称「たまこう」。「タマイコウスケ」名義でラッパー、トラックメイカーとして活動中。B-BOY PARK U20 mc バトル 2011 準優勝。バンド「TAMAKO the championbelt」ラップ担当。宇治で中小企業の社長向けにコーチングの活動。読書好き。月に1000冊読む。趣味は旅、絵を描くこと。甘いもの好き。特に芋ケンピ。やりたいことだけやっている。

LINE:https://line.me/R/ti/p/%40jeh0583f
twitter:https://twitter.com/tamaikosuke
facebook:https://www.facebook.com/kousuke.tamai.7
音楽や動画:https://www.youtube.com/channel/UCnTzkuKA2E8IS0iz_pYfL3A
漫画やブログ:https://note.mu/tamaikosuke
ビート販売「TAMAKO BEAT lab」:
http://tamaikosuke.thebase.in/

タマコウ最高な情報、ありがとう!お礼したい!という人は

三菱東京UFJ銀行
宇治大久保支店
普通口座 0106298
タマイコウスケ

にカンパしてください。

もしくは「欲しいものリスト」からプレゼント送ってください。
欲しいものリスト:http://amzn.asia/hJtwbIn

「AIで代替できるラッパーか否か」視聴者のお題でひたすら韻踏んでラップするライブ配信。

youtu.be

韻辞書は禁止しよ

 

プログラミングの本を読んでいた時、ふとキングギドラの往年のフレーズが頭に浮かんだ。

 

そういえば韻辞書ってあんのかな?

なかったら俺作ったろかな、プログラム書いて。

 

探して見たらあった。声に出して読みたい韻の作者が作ったものらしい。

使ってみると、すごい。なかなかマニアックな韻が目白押しである。

アジャコングと打ってみると、「朝青龍」に「波田陽区」。

5年前くらいの自分が韻ノートなるものを作って、韻を溜め込んでいたことを思い出す。

そのころの大阪のMCバトルは、韻のやばさだけで競っている、みたいな感じがあった。

 

けど、当然ながら、ただ韻を探すだけなんてもはや今のコンピューターで十分できる。

5年も経てば、1つの単語で踏める韻が何百個も一瞬で表示されたりするだろう。

 

じゃあラッパーってなんなのか。韻ってなんなのか。

それを考えていたら無性にラップしたくなったのでやる。

安冨歩とアメリカンビューティー。見栄のための読者とラップ。

アメリカンビューティーを見た

アメリカの家庭を描いた映画だげれど、全然他人事の気がしなかった

わかるわー、という雰囲気がいたるところにあった

 

それは「システム」と「個人」の軋轢。

「家庭」の役割の中で「個人」が抑圧されている。「夫」も同じ。

「システム」というらしさが「個人」の本音に抑圧をかけている

 

これってまんま現代日本やん

 

同時にそんな現代日本の社会「システム」のことを狂ってると評した人物のことを思い出した

安富歩。東京大学の教授で満州国の研究や、女性装で有名な人物である。

この社会のことを立場主義と論じている。

ようは上に書いた「システム」の強制と同じ。

 

その「システム」の歯車として人間が扱われているので、個人が死んでいくのだ。

 

特にMCバトルで顕著に感じる。

僕自身がそうであったが、勝つためというより、存在証明のため、にバトルをしているのだ

(ちなみに曲でそういう内容を歌っているラッパーもいる。狂っている。)

だから負けると全否定されて死んだような気分になるし(2時間街をうろついたりする)、勝っても「ふー、よかったー」と一安心なのだ。

 

ようはラップで勝てない自分、つまり何かで他人より秀でている人間でないと「システム」の中では価値がないダメ人間扱いなのだ。

 

そんなわけないやん。

別にラップうまかろうが下手かろうが、自分の価値には何の関係もない。

 

そもそも価値とは、何かの基準において有効性があるかないかという量のことだ。

つまり基準が違えば価値も違う。

日本語のラップだけ上手くても、江戸時代やアフリカの民族の中では何の価値もないだろう。

 

そして自分に対する価値の基準は自分で決められるのだ。

 

その基準に他人や「システム」が入っていないか?

 

現代日本はそんなアメリカンビュティーな雰囲気ムンムン。

 

 

ならどうすればいいか。

自分で価値を決めればいいのだ。

自分で自分の価値を決めれるなら、「勝とうが負けようが何しようが俺は最高すぎる」

これでいいのだ。

 

別にバトルがどうの、ラップがどうの、何の関係もないし、どうでもいい。

 

その上でやりたいことやればいい。

当然勝負したいならしたらいいし、勝てば嬉しい、負ければ悔しい。それでいい。

重要なのは、それはただの娯楽で自分の価値には何の関係もない、ということだ。

 

だからやりたい放題やったもん勝ちなのである

 

そしてやりたい放題してると「システム」の歯車になってしまった人から必ず反発を食らう。

「俺は無理して頑張ってんのに、お前は何で頑張らへんねん!」と。

 

そういう人は、無視。影響を受けないようにする。これだけだ。

具体的には、一切の連絡を絶ち、物理的に距離をおいて面会謝絶。これだ。

 

 

アメリカンビュティーな人生を生きても今の「システム」はプレゼントをくれない。

「システム」の外に出て、自分でぴったりの「システム」を作る時代になっているのだ。