書を読んでクラブに行こう 玉井幸助(タマイコウスケ)公式ブログ

ラッパー/トラックメイカーの玉井幸助(タマイコウスケ)の公式ブログ。

ラップも読書も短期間で上手くなる方法。

ラップも読書も短期間で上手くなる方法。

 

まず身も蓋もないことから言ってしまうと、

 

 

「やれば上手くなる」

 

 

 

要はそういうことだ。

 

知り合いの有名ラッパーは、毎日ありえないくらいラップをやっていたし、

 

日本に最初に速読法を持ち込んだ韓国人の速読発明方法も、とにかく本を圧倒的に読む、と聞いたことがある。

腰の高さぐらいまでの量を読むということを繰り返し、速読を身につけたらしい。

 

 

なので

「上手くなるためにはどうすれば良いですか?」

 

「やってください」

「やってください」

「やってください」

 

 

終わりである。

 

 

 

なのでこの文章を読んでいる暇があったら今すぐ自分のやりたいことをやろう。

 

ラッパーならばこの文章を読むのをやめて、今すぐ1小節でも書いた方がうまくなるし、

速読を身に付けたい人は、自分が気になっている本を片っ端から読むのが一番手っ取り早い。

 

 

そうは言っても、

その「ただひたすらやる」のが億劫であるという気持ちはわかる。

 

 

 

なぜなら、人間は初めてやること、慣れていないことは避けるものだからである。

 

 

これは人間の進化の過程を考えればわかる。

 

今のように文明化が進んでない時代、狩猟をして生計を立てていた頃。

狩場として、どこに木の実があるか、どういう獣が出るのかよく知っているAの森。

 

かたや全く行ったことがない、何が出てくるかわからないBの森があったとする。

 

B の森にはAの森以上の木の実や、大量の食料があるかもしれない、けれど毒蛇や猛獣がたくさんいるかもしれない。

 

 

僕たちの先祖は、Aの森かBの森か、どちらを選んだだろう。

 

 

もちろんAの森である。

Bの森は、大きい利益かがあるかももしれない、けれども、もし猛獣がたくさんいるなら、死のリスクがある。

 

 

死のリスク。これは生物が一番避けないといけないものだ。

 

 

 

なので未体験のBの森より、体験済みのAの森にいく、と言うのが人間の本能なのである。

 

 

 

つまり、

「慣れていないこと・未体験のことは避ける」

 

これが人間だ。

 

 

これが何かの能力を身につける上で障害になっているのだ。

 

慣れていないこと避けるやらない慣れない避けるやらない→…

 

同じことの繰り返しで出口がないのである。

 

 

つまり逆を言うと

慣れている得意なのでどんどんやろうとするやるやる慣れる

 

 

同じことの繰り返しだ。

 

ポイントは

「慣れていないこと・未体験のことは避ける」のはあなたが悪いのではなくて、

人間がそう言う生き物だからだ。

 

ではどうすればいいのか。

それはこの本能を利用すればいい。

 

要は、一度慣れてしまえば、上記の「慣れてるやる」のループに入り、勝手に上手くなる。

 

 

なので慣れてしまえばいいのだ。

 

一つは

 

「頻度を上げる」ことだ。

 

 

例えば、読書に慣れていない人が、読書を身につけるために

 

⑴1ヶ月の最初の1日だけ3時間読書し、残り29日に本を読まない。

 

⑵1ヶ月毎日6分だけ読書をする。

 

の2パターンを考える。

 

⑴一気に3時間慣れていないことをするというのはとてもきついとはずだ。

仮にそれをも毎日続けてくれと言うと「ぶっちゃけもう嫌やなぁ」と反発の気持ちが生まれるはずである。

そして一日の中ですっぽり3時間確保するというのがそもそも難しい。

「明日早いし、今日は無理やな」とか何かにつけて理由をつけ先延ばしにしてしまう。

 

 

だが⑵どうだろうか。

16分ぐらいなら「きついなぁ」と思う前に終わってしまう。

 

起きてすぐ、電車の中、人を待つ途中、寝る前、いくらでもやる時間を確保できる。

 

 

⑴と⑵のパターン。

1ヶ月トータル3時間読書をするというのは同じだ。

けれど、どちらの方が読書に慣れるか、といえば明らかに⑵である。

 

ポイントは

「短い時間でやれるようにする」

 

すると

「頻度が上がる」

 

すると

「慣れてくる」

 

 

脳は「手抜きの天才」と言われる。

嫌なことは避けるのが人間の本能なのである。

あなたが悪いのでなくて、それが人間なのだ。

 

例えるなら、

海の潮の流れに無理やり逆らって泳いでも流されてしまうのと同じだ。

 

逆にその力を利用した方がいいのだ。

 

 

なので

「短い時間でやれるようにする」

「頻度を上げる」

「慣れる」

 

 

一度慣れたら、あとは勝手にやりまくる。

それが人間だからだ。

 

 

要は

「やりまくる」

「やりまくる」

「やりまくる」

 

 

やればやったぶんだけ目標に近づいている。

それは歩き旅と同じで、歩いた分目標に近づくし、そこから動かないと当然目標に近づかない。

 

そこには魔法も裏技もない。

多少の工夫はあるが、要はそういうことだ。

 

あとは目標に達したかったら歩けばいいし、

そのままでいいなら何もやらなければいい。

 

 

ちなみに、

慣れてもやる気が起きないものは、自分がやりたいことではない。

やらないといけないと思わせて思わされているものである。

 

 

その場合は「本当はやりたいことではないんだな」と思って別のやりたいことに時間を割いた方が良い。

 

 

 

「やりまくる」

 

是非このやり方で。

自分の今まで自分にやりたかったことにトライして望み通りの自分になってほしい。

 

 

玉井幸助
1991年生。京都府宇治市出身、在住。帝塚山高等学校卒。大阪芸術大学映像学科中退。地元京都から沖縄まで歩いて行ったのをキッカケに退学。愛称「たまこう」。「タマイコウスケ」名義でラッパー、トラックメイカーとして活動中。B-BOY PARK U20 mc バトル 2011 準優勝。バンド「TAMAKO the championbelt」ラップ担当。宇治で中小企業の社長向けにコーチングの活動。読書好き。月に1000冊読む。趣味は旅、絵を描くこと。甘いもの好き。特に芋ケンピ。やりたいことだけやっている。

LINE:https://line.me/R/ti/p/%40jeh0583f
twitter:https://twitter.com/tamaikosuke
facebook:https://www.facebook.com/kousuke.tamai.7
音楽・動画:https://www.youtube.com/channel/UCnTzkuKA2E8IS0iz_pYfL3A
ブログ:http://tamaikosuke-rap.hatenablog.com
漫画:https://note.mu/tamaikosuke
ビート販売「TAMAKO BEAT lab」:
http://tamaikosuke.thebase.in/

タマコウ最高な情報、ありがとう!お礼したい!という人は

三菱東京UFJ銀行
宇治大久保支店
普通口座 0106298
タマイコウスケ

にカンパしてください。

もしくは「欲しいものリスト」からプレゼント送ってください。
欲しいものリスト:http://amzn.asia/hJtwbIn