書を読んでクラブに行こう 玉井幸助(タマイコウスケ)公式ブログ

ラッパー/トラックメイカーの玉井幸助(タマイコウスケ)の公式ブログ。

Garagebandでのドラムの作り方 トラックメイク初心者が上達する方法⑨-1

 
まずドラム
実際のドラムの作り方。
 
これは超簡単。
 
じゃあ、実際に作りながら、用語も説明していこう。
 
まずガレージバンドを起動。
+マークを押して、新しい曲を作る。
そしてドラムのマークの画面に。
そこの「ビートシーケンサーをおす。
 
この「ビートシーケンサーを使ってドラムを作る。
 

テンポとBPM

まず曲には「早いか遅いか」という概念がある。
ドラムがすごいたくさんなってたら早く聞こえる。
あんまりなってなくと遅く聞こえる曲もある。
 
その曲の早い、遅いのことをテンポという。
 
再生ボタンを押すと、一定の速さでそのボタンをカーソルが移動していく。
この速さが曲のテンポ
 
じゃあテンポはどうやって決めてるのか?
それはBPMをチェックしたらわかる。
 
BPMとは?
すごい簡単。
Beat Per MInitusの略。
英語やから難しそうやけど、日本語に直すと単純。
Beat=拍(ドラムの音のこと)
Per Minitus=1分あたり
Beat Per MInitusとは、1分あたり何回、拍が鳴ってるか?という意味。
略すとBPM
BPM110なら、1分間に拍が110回鳴ってる。
 
これで曲のテンポがわかる。
BPM1なら、1分間に拍が1回鳴ってる。
超遅い。
BPM10000なら、1分間に拍が1万回鳴ってる。
早すぎ。
 
これがBPM
画面右上の歯車のマークから、BPMがチェックできる。
 
そしてBPMがわかればこの画面はすごい簡単。
四角いボタンが4つずつまとまってグループになってる。
そのグループが4つ並んでる。つまり四角いボタンは計16個。
 
音を聞いてみると、拍が鳴った時に、グループの最初のボタンを通っていく。
 
つまり、最初の拍が鳴って、その次の拍がなる。
その間に四角いボタン4つ分を通過するということ。
 
言い換えると、拍を4分割したのがボタン1つ分の早さ。
 
言葉にするとややこしくなるね。笑
 
でも大丈夫、簡単だから。
文章読んでもよくわからない人は、動画を見て自分で実践したら、すぐにわかっていく。
 
そして、このボタンを押すと、光る。
光ったところの音がなる。
 
いろんなボタンを押して、ドラムを作る。
 
 
 

定番がある

じゃあどうやって作ればいいか?
 
ぶっちゃけてしまうとなんでもOK。
君が「このドラムいい!」と思ったら、それでいい。
 
だけど、何事にも定番というのがある。
 
料理で例えてみよう。
 
ご飯に何をかける?
チョコレート!だって俺好きだもん!
 
なら、それでOKやんね。本人が美味しいと言ってるんだから。
 
だけど、多くの人は、チョコレートはちょっと…となる。
 
ご飯には、ふりかけ、梅干し、海苔…
そういう、多くの人が納得する組み合わせがるよね。
それが定番。
 
ドラムにも定番がある。
一番いいのは、定番を覚えてから、工夫する。
すると、すぐ曲を作れるから上達が速い。
 
ではドラムの定番はどんなのか?
 
それは
・キックが1拍目にくる
・スネアが偶数拍目にくる
ハイハットで曲のスピード感を表す
 
というもの。
これ超簡単。
そして、ほとんどの曲がこの定番を使ってる。
 
解説していこう。
まず、用語から。
 
キック。
これは低いドラムの音やね。
 
スネア。
中ぐらいのたんっ!って音。
 
高音でチチチチって鳴ってる、あれ。
 
まあ、音は聞いた方がわかりやすいね。
 
そしてキックを1拍目におく。
これは、ここからドラムが始まりますよ、という合図みたいなもの。
これが定番。
 
次にスネアを偶数拍におく。
つまり2拍目と4拍目の頭におく。
 
これでリズム感が出る。
 
最後にハイハット
これでスピード感が調節できる。
たくさんおくと速い感じ。
少ないと遅い感じ。
同じBPMなのに、そこでもスピード感が変わったりする。
面白い。
それがハイハット
 
はい完成。
もう!?
そうです。
 
すごい簡単でしょ?ドラムなんて。
 
この定番をもとに、あとは色々遊んでいく。
キックの音を増やしてみようか…
スネアを3拍目にしてみようか…
ハイハットを複雑にしてみようか…
 
いろんなバリエーションがある。
 
でも定番は同じ
それをちょっと変えてるだけ。
 

録音

はいじゃあ録音します。
ドラムを作ったら、日の丸の録音ボタンを押す。
するとドラムが流れて、録音される。
 
ビートシーケンサーの左から右までカーソルが行ったら、停止ボタンを押す。
 
そして、
そこでドラムを1小節分に調整する。
 
1小節っていうのは、簡単。
ガレージバンドに表示されてる目盛があるよね。
1、2、3、と並んでる。
それのこと。
1小節分やと、1から2までの長さ。
 
タップして長さを調整。
 
そしてそれをループ(繰り返し)させる。
タップして、「ループ」を押す。
 
すると、画面の端までドラムが並ぶ。
 
再生ボタン押してみよう。
ドラム鳴ってるね。
完璧です。
 
 
すごい簡単やね。
じゃあ次はコード。
コードも実は超簡単。
 
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▼玉井幸助(タマイコウスケ)って誰?
京都府宇治市出身。
ラッパー、トラックメイカーとして「タマイコウスケ」名義で音楽家の活動。
6才でピアノを始める。以後、ギター、ベース、ドラムの演奏。高校時代にロックバンド結成。
16才でラップと作曲を始める。初めての機材はMPC1000。
大阪の梅田のサイファーで10年弱フリースタイルラップの技術を磨く。
2012年渡米。以後、アメリカ(ニューヨーク、LA)、フランス(パリ)、ドイツ(ベルリン)、イギリス、中国、香港、ミャンマーキューバ等、世界各地でパフォーマンス。
2011 BBOY PARK under 20 準優勝。
2019年、Creepy NutsR指定もメンバーの梅田サイファー「Never Gets Old」参加。
 
帝塚山高等学校卒業。
自学でセンター試験平均91点獲得。
大阪芸術大学の映像学科へ。
日本ドキュメンタリー映画第一人者の「原一男」に師事。その後休学。
京都から沖縄まで野宿しながらの徒歩旅行をキッカケに退学。
2016年ソフトバンク大学入学。3ヶ月で自主退学。
2017年イギリスのオックスフォード大学に訪問。
 
作家として活動。
旅、読書術、お金、記憶術などについての本を出版。
著書10冊。
主著に「だから仕事がつまらない」「速旅多旅」等。
 
また読書好き。多いときは月4000冊読む。
速読講師の経験あり。
今、好きな作家は、東京大学法学博士で社会学者の小室直樹さん。
 
旅好き。
今まで世界18カ国に旅行・滞在。
初めての旅は高校時代に鈍行列車で行った熱海旅行。
初めての海外は2012年のアメリカ横断(LAからニューヨーク)。
2012年に地元の京都から沖縄まで野宿と徒歩で旅行。
以後、アメリカ、フランス、ドイツ、キューバ等、様々な国で野宿旅。
2017年に世界一周。
 
自身の知識、経験を活かして、人生をより自由に生きるための情報をYoutube等で発信中。