書を読んでクラブに行こう 玉井幸助(タマイコウスケ)公式ブログ

ラッパー/トラックメイカーの玉井幸助(タマイコウスケ)の公式ブログ。

短期間で効率よく勉強する方法。

 

 

短期間で様々な知識を身につけたい人はたくさんいると思う。

 

例えば所属している会社での試験、興味を持った分野の開拓などだ。

 

効率よく知識を身につけるためにはどうすればいいのであろう。

 

言い換えると効率よく勉強する方法である。

 

では「勉強」とは何なのか。

 

それは

「目的」を達成するために「情報収集」をすることである

 

「目的」を達成するために「情報収集」をすることである

 

「目的」を達成するために「情報収集」をすることである

 

 

ポイントは二つ。

目的と情報収集である。

 

 

この二つのうちで最も重要なのが、

実は「目的」なのである。

 

こう言うと疑問の声が上がるかもしれない。

 

「何そ目指すかはもう定まっているしそこを考え直す必要はないのでは」

 

「目的があるのは当然でどういう風に情報を収集したらいいのかという方法の方が重要なのでは」

 

と考えがちである。

 

 

しかしその「目的」というのが

 

本当に自分が求めている目的なのか

 

ということが重要なのであるそれ。

 

 

人間の認識のメカニズムを考えると分かりやすい。

 

人間とはその時「重要だと思っている」情報が脳みその中に入ってくるようにできている。

 

例えばクラブなどの音の大きいところ。

周りがうるさいところだけれども友達と話しているとその友達の声は聞こえるという経験がないだろうか。

これはカクテルパーティー効果と言われるものである。

 

音量は、クラブでなっている音楽や周りの話し声の方が友達の話し声より大きいのに、友達の声が聞こえる。

 

人間は自分が重要だと思っている情報をそピックアップして認識している。

 

では何を基準にピックアップしているかと言うと

 

自分にとって重要であるかどうかである。

 

 

例えばコンビニに入ると男の人は男物のファッション雑誌が目に入る。

女性は男の俳優が表紙の雑誌や女性もののファッション雑誌が目に入る。

 

同じ本棚を見ているのになぜ男性と女性で目に入ってくるものが違うのか。

 

それはそれぞれに重要だと思うものが違うからである。

 

 

男の人にとっては女性ものの服よりも、男性ものの服の方が重要。

 

そして男性俳優より女性のグラビアアイドルの方が重要である。

 

何にとって重要なのかと言うと、

人間の「種の繁栄」という目的にとっていせいはとても重要だからである。

 

 

ということは、人間は本当に重要なことであるならばそれは勝手にその情報を取り込もうとするということだ。

 

 

考えてみてほしい。

例えば銀行員の人がお金についての資格を取るために、効率よく勉強したいとする。

 

実はお金に関する情報というのは案外色んな所に転がっている。

 

経済新聞やテレビなどでも経済について説明している。

コンビニ入っても経済について説明している雑誌もあるはずだ。

 

本当にお金について知りたい、その資格が取りたいと思っているなら、

自動的にその雑誌を手に取ろうとするし、そのテレビ番組や新聞などを見ようとするものである。

 

 

男の人が自然に女性のグラビアアイドルの雑誌に目がいくのと全く同じである。

 

 

考えてみてほしい

 

あなたの目的は本当にあなたにとって重要なものであるだろうか。

 

本当にあなたがほっしているものであるだろうか。

ではどうすれば自分にとって重要かどうか考えられるのか。

 

まず何のためにやってるのかと考えることである。

 

 

それは

「目的の目的」

 

を考えると言ってもいい。

 

例えば銀行員の人がお金の資格を取るテストに受かりたいという目的がある時、

 

なぜテストに受かりたいのかと考える。

 

それは銀行員として成長するためであるとか、

銀行側に言われていてその資格を取らないと辞めさせられるだとがある。

 

それをまた、なぜ?なぜ?とくり返してみるのである。

 

なぜ良い銀行員になりたいのか、

それはお金が儲かる。

 

でも今の時代お金儲けをするなら、

企業をしたり株や仮想通貨取引をやった方が儲かるかもしれない。

 

 

またそう会社に言われているか。

その会社を辞めたくないのか。

テストに受からないと会社を辞めないといけないから。

 

なぜ会社を辞めたくないのか。

 

 

自分の生活が成り立たなくなるから。

 

本当にそうなのだろうか?

 

会社を辞めても生活保護がある。

転職して少ない給料でも生活をスケールダウンすれば暮らせる。

 

そうやって考えていくと本当に自分の欲しいものが見つかルはずだ。

 

そしてその本当に自分が欲しいものに対して、適切な情報収集を取ればいい。

 

お金を稼ぎたいから銀行のテストに受かりたいと思ってる人は、それより株の勉強をした方がいい、と思うかもしれない。

 

そして本当に納得した目的に対しては人間は自動的に動くものであ。

 

あともう一つおすすめしているのが自分の死の直前をイメージすることである。

 

例えば病院のベッド寝ている。体中が管につながれていてる。心電図の音だけが鳴っている。もう先がが長くないというのがわかっている。ふと過去を振り返る。

 

五十歳ぐらいの時の娘の結婚式、三十歳の時のマイホームエオ買う決断。そして二十歳ぐらいの時の銀行員若手時代。

 

銀行員を選んで、本当に良かったのか、その選択で本当に自分の人生は後悔してないのかと考えてみる。

 

自分はお金持ちになりたかった。

だからそのために銀行に入ってお金の勉強をした。

あの時はそれが大事だと思って、全力を尽くした。

 

死ぬ直前をイメージしてそう思えるなら、それは自分にとっての本当の目的である。

 

逆に「言われているからなんとなくやっていた」「本音を言うと別のことをやりたかった」などと考えてしまう場合、

それは本当の目的ではないと言える。

 

この二つの方法を使って本当に自分の目的なのかチェックしてほしい。

 

先ほどから言っているように、「本当に重要な目的」であるなら、人間は勝手に情報収集をするものなのである。

 

 

 

目的が確認できた後、そのための「情報収集」をさらに加速させる方法は別の記事で書いて行く。

 

 

ただ最も重要なのは「目的」だ。

なんでそれをやってるのかもう一度考えてみよう。